小さい子が上の子のしゃべり方とかマネするのかわいいよね…というらくがきです。
常様はクソガキ度が足りないのでもう少し頑張りましょう(?)
急に寒くなったと思ったら翌日には蒸し暑かったりして俺の自律神経はボドボドだ!!状態なんですけど、どうにか生きて行くしかあるまい……。
メンタルもだいぶ不安定になるからやっぱ寒いのは苦手ですね。嫌いではないんですけどね…。
色々理由があって最近自炊頑張ってるんですが、料理してるときは気も紛れるし栄養も取れるしとても良いです。
以下は先日ようやく「ボーはおそれている」を観たので感想です。
それにしてもイヤな映画でしたね…(褒めてる)
3時間近くひたすら不快な気持ちにさせられる映画撮り続けるのって、本当にどういうメンタルをしているんだらできるんだろうか。
10日くらいワンちゃんと猫ちゃんに囲まれてメンタルを癒さないと私には到底無理だ。
ミッドサマーはまだなんかフォークホラーでエンタメをやります!!ていうのを感じたのですが、今作は「しっかりじっくり不快な気持ちになっていただきます」という感じでずっと映像が流れ続けるのでオレはどうしたら状態だった…。
ボーの視点で物語が進行していくんですけど、かなり支離滅裂な内容なのでその描写ですら信用できなず、観ている方としてはストレスがたまる作り。
たとえば、序盤のボーの住んでいる街の治安が悪すぎるところとかも、私はあれはだいぶ妄想も入っていると思っているんだけど結局どこからが真実なのか観客は想像することしかできないし、答えも明示されない…。
本筋と全く関係ない道端の死体をひたすらカメラに入れるとかも嫌だな〜という気持ちを増幅させるのに一役買っていましたね…。
それにしても絶対こういう死に方したくねえな~て思うような死に方よく思いつくな…(ペンキ飲んで窒息死?とか)
ボーはなんか最後の最後まで哀れだったな…。
母親のところに帰らず、どっか遠くに行けたのなら一番よかったのにね。まあその選択肢が頭の中にないというのが毒親ポイントが高いんでしょうけど…。
私は割とグイグイ観ちゃったんだけど、飽きる人がいるというのもまあわかる。長いし。
面白いか面白くないかで言うと、エンタメとしてはそんなに面白くないけど刺さる人には刺さるのかなと思う。
あとこの監督の作品の感想とかを読んでいると、結構意見が二分されるところが面白いよなと思います。
よく見かけるのが「描写がギャグに見える」という意見。
私は割と心配性の節があり、不安で不安でしょうがない時って変な想像とかしてしまったりするタイプなんで、一概にギャグじゃん…とは流せない方なんですよね。
ただギャグやろこれ、という意見もわからんでもないという…だって変だもんなんか…(?)
最初らへんのボーがカギ閉めないと強盗に入られちゃうかも!!てめちゃくちゃ焦ってたシーンとかすげえ分かってしまって辛かったです。でもさすがに風呂場のシーンはシュールでちょっと笑ってしまった。
とりあえずアリ・アスターは早くカヴァンの作品の実写映画手がけてくれないかな…と思いました…。取り上げている作品のモチーフに近いものを感じるので、相性滅茶苦茶よさそうなんだけど(だから私も惹かれて観ているのかもしれない)。エンタメとして採算が取れるかは知らねえ!
あと個人的に良かったポイントは「オオカミの家」の監督さんがアニメーションパートの担当してたところ。思わずニッコリ。
「骨」が個人的に良すぎたのでまたなんかコラボしてほしいですね。
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