先日よ~~やく観てきたので感想です。
観たのは吹き替え版になります。
今年は観たいアニメ映画が多くて困るぜ。
かなり陰惨なシーンから始まったのでヒエ…となった。血とかの表現はないけど確実に死んでいるんだろうなという表現が怖い…妖精たちの遺体ってどう扱われるんだろう。
↑の通り公式でも動画アップされてたけど、序盤のムゲン師匠との日常シーンで「うおおお~~~これが観たかったんじゃあ~~~~」と感極まってしまった。
前作は師匠呼びしたところで終わっちゃったから。
もちもちのシャオヘイとめちゃくちゃパパやってる師匠の日常が観られただけで最高です。黒板のシーンで投げられたチョーク手渡しに行くとこかわいらしくてニヤニヤが止まらなかった。
前作から2年経ってるといってもまだ8歳くらいなのだよな…。
愛されて師匠大好き!!に育ったシャオヘイ、本当にずっとかわいかったな…。これだけでもおつりがくる。
シャオヘイのかわいさが5割くらい占めてる映画だと思ってるから…。
姉弟子のルーイエは予告で出てきたときからムゲン師匠に似てるな~と思ったけど動いてしゃべってみるの観たらそうでもなかった。悠木碧なのにはびっくりしたが…やっぱり演技が上手い…。
師匠が師匠なら弟子も弟子でバカ強いので、戦闘シーンも安心して観られる。滅茶苦茶かっこよくて見入ってしまったぜ。飛行機助けるシーンはWebアニメ版でも似たような話あった(助けてたのは別のキャラ)から、セルフオマージュなのかなあ。
最後の「会いに来て」がぶっきらぼうでいるようで最大限であろう甘え方に胸がギュッとなってしまった…。
小さいころの自分とシャオヘイが重なってるシーンは泣いちゃった。幸せになれ…。
師匠は終盤人間やめてて草でした。
もはや人の形をした怪獣とかでしょあの人…。
ある意味最大のバランサーだよなと思った。この人がどっちかの陣営に偏りすぎた思想を持ってないから世界が終わってませんよ感。
休日のお父さんみたいな恰好のせいでしっかりオチもついててよかったです。
改めて考えるとフーシーってしっかり強かったというか、ちゃんと対策してたんだな…。
あの偽師匠がシャオヘイにボコられてるシーンも良かったです。本物が絶対やらないような表情とか言い訳をしていてよかった。
今作食べ物とかお茶飲んでるシーンが結構丁寧に描かれててどれも印象に残ってます。
みんな日常的にあったかいお茶いっぱい飲むんだな~おいしそうだな~と思って観てました。あとやたら印象に残ってるルーイエがホテルで食べてたおいしそうなおつまみ…トッピングかける描写とか細かくて見入ってしまった(そこに?)
食べ物食べるシーンだけじゃなくても結構今作ずっとキャラクターが呼吸するみたいにぬるっと動いているシーンが多くて予算がいっぱいある…!と思ってしまった。2観た後に前作観なおしてたけど、段違いにぬるぬるしている…。
設定面についてはWebアニメ版からそうなんですけども、あんまり説明らしい説明がないな~と。
たとえばルーイエが飲んでた薬?っぽいやつの話とか、日本のアニメだったら本人に説明させると思うんだけど、そういうのがない。設定としてはあるんだろうけど、あんまり多くを語らせないのが向こうの作風なのかなと思ったり。まあ雰囲気で何となく観てても面白いんですが…。ただやっぱりついていくのに精一杯感はぬぐえなかったので、もう一回くらい観て全体のストーリーきちんとかみしめたいなと思いました。
今回は特に登場人物多くて…。円盤待ってます。
最後らへんで滅茶苦茶かわいかったシーン。
シャオヘイが「あのアイスがおいしくなかったら、師匠にあげるからその代わりのやつもう1個買っていい?」と言われて師匠が「いいよ」と返すところ。
子ども特有の謎理論もかわいいし、師匠的にはシャオヘイがアイス2個食べなければOKだから自分がまずいアイス食べるのは別に気にしてなさそうなところ。愛じゃよ…。
パンフ欲しかったけど最寄りの劇場だと売り切れてたので、通販しようかなと思ってます。良い時代だ…。
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